2010年5月 5日

「スイス鉄道三昧の半日(2)」モントルー

  

スイス鉄道三昧の半日。
その2 モントルー駅

さて、ジュネーブからモントルーまで約1時間の列車の旅の後は、MOB鉄道に乗り換えて山越えなわけですが、乗り継ぐ予定の列車に1時間以上あったので、駅を散策。
ついでにMOB鉄道のバラエティーに富んだ列車たちを拝むことができたので、今回はその話をエントリーに。

モントルー駅
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駅名からもわかるとおり、まだフランス語圏。このあとツヴァイジンメンに向かう間にドイツ語圏に突入すると、あいさつも「ボンジュー」から「グリュエッツィ」(スイスドイツ語圏のあいさつ)に変わる。
ところが、「ありがとう」だけは全国的にフランス語の「メッシー」が使われていたりとなかなか興味深い国。もちろんダンケでも全然構わないけれど。

そういえばスイスフラン(CHF)をまだ全然もっていなかったので、手持ちのユーロを換金。
日本で言えばみどりの窓口みたいなスイス国鉄のチケット売り場で換金業務もやっており、いちいち書類なんて書かずとも現金渡せば所定の手数料を引いて換金してくれる。
とても便利。
ちなみに日本円からでも大丈夫。
外貨の換金についてスイスの場合は、日本で替えずにスイス来てからでいいと思う。


カフェ
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朝食を抜いてきたので、構内のカフェで一服。
スイスはこの手のものが非常に高く、これだけで1000円近い・・。


チョコレート・トレイン
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これは、運がよかった。
一日一本しか設定されていない、観光列車「チョコレート・トレイン」に遭遇。

以下スイス観光局からの引用。


<ルート:モントルー=グリュイエール=ブロ=モントルー>

「ゴールデンパス・サービス」と「カイエ・ネスレ」が共同で実現させたパッケージ「チョコレート・トレイン」。1915年製のクラシック車両「ベルエポック」または、モダンなパノラマ列車のどちらかの1等車に乗ってレマン湖畔のモントルーから出発。車窓に広がるブドウ畑や牧歌的な山里の風景を眺めながら、チーズで有名なグリュイエールへ。チーズ工場と中世の古城を訪ねます。そして、再び電車に乗ってチョコレート工場のあるブロへ。甘い香りの漂うチョコレート作りの見学と試食が楽しめます。

スイスはミルクチョコレート発祥の地。たしかに。
そして沿線にはグリュイエールチーズで有名なグリュイエールもあるので、ついでに寄ってしまう。


GDe 4/4 6000型 電気機関車
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チョコレート・トレイン専用機関車。
それにしても金ピカすぎる。


チョコレート・トレイン
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カウベルの音が聞こえてきそう。

チョコレート・トレインといっても初音なんとかとは関係ないと思われる。


チョコレート・トレインのプルマン
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こういったクラッシックなプルマン車両と、近代的なパノラマ車両で構成されるもろ観光仕様。


チョコレート・トレインのプルマン
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たったの三両編成、この日乗っているのは白人のお年寄りばかりだったのが印象的。団体さんっぽい。お年寄りと言ったがみな楽しそうで元気な印象。


GDe 4/4 6000型 電気機関車
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機関車とは言うものの、真ん中には荷物を載せる場所があったりする。


チョコレート・トレインのパノラマ車両
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昔ゴールデンパスパノラミックとしてメインで使われていた車両がここに使われているっぽい。今のメイン車両はもう少し丸みを帯びている。


チョコレート・トレイン
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たくさんのお年寄りを載せたチョコレート・トレインが出発していった。


チョコレート・トレインと普通の車両
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右側はMOBで普通列車用として使われている車両。地域の足。


モントルー
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英語と同じぐらい書いてあるとおりに読まないフランス語。


モントルー駅舎
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いかにもヨーロッパの途中駅な作りの駅舎。


MOBの路線図 観光用
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日本にも田舎や観光地に行くとありそうな看板。
一瞬スイスとは思えない親近感が湧く。


モントルー周辺路線図
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モントルー周辺路線図。

スイスは、スイス国鉄意外にものすごく多数の私鉄が入り組んでいるのだれど、使う側はほとんどそれを意識することなく利用出来る。いちいち切符買い直したりとかがない。

いつの間にか私鉄に乗ってたり、スイス国鉄の車両のまま私鉄路線走ってたりなんていうのはザラ。


スイス国鉄 貨車
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たまたまやってきたICかなにかの最後尾についていた荷物用車両。


MOB鉄道 ABDe 8/8 4000型電車
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チョコレート・トレインが行ってからしばらくしてやってきた普通列車。
でも、これがレトロチックでカッコ良かったので撮影。


MOB鉄道 ABDe 8/8 4000型電車
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家族連れのおじさんが一眼レフを構えて私同様写真を撮りまくっていた。
おかげで、気後れなく写真を取ることができ感謝。


MOB鉄道 ABDe 8/8 4000型電車
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古そうな車両ながらも、手入れは行き届いていてものすごく綺麗。
車内も快適そう。


MOB鉄道 ABDe 8/8 4000型電車
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連結部分がダイナミックでいい。ぴったり付けなくたっていいじゃんみたいな。


ゴールデンパスパノラミック
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私が乗ろうと思っていた列車はこれで言うと下の赤い字で書かれている、9時45分発ゴールデンパスパノラミック。

なお、上の方にチョコレート・トレインが。


ゴールデンパスパノラミック
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乗る列車の入線時。
この列車機関車が真ん中にあり、前後3両づつ合計7両編成になっている。

それでは、次はモントルー〜ツヴァイジンメンをエントリにします。

2010年5月 5日

「スイス鉄道三昧の半日(1)」スイス国鉄EC ETR610 ジュネーブ〜モントルー

  

スイス鉄道三昧の半日。
その1 ジュネーブ〜モントルー

ジュネーブには失礼だが、実は余り見るものがない。湖に巨大噴水作っちゃうぐらい昔から余り見るものがない。
なぜここに中一日滞在したかといえば、単にFinnairの乗り継ぎが安かったからと、万が一EasyJetが飛ばなかった場合、ローマから鉄道でここまで来ることを考えバッファとしていたから。

同行者には申し訳ないが、この日は一人で
「ただただ、ひたすらに列車に乗る、ただしバリエーション豊かに」
を決行するため、寝ている同行者を放置して宿を出た。
周遊券やハーフプライスチケットなど使えばそれほど高くないスイス国鉄も、当日決めて乗るとなると、そこそこの値段はしてしまう。付き合わせるのも悪いので、この日は一人。

さて、計画していたルートは、

・ジュネーブ〜モントルー スイス国鉄
・モントルー〜ツヴァイジンメン MOB鉄道 ゴールデンパスパノラミック
・ツヴァイジンメン〜インターラーケン BLS鉄道 ゴールデンパスパノラミック
・インターラーケン〜ベルン スイス国鉄
・ベルン〜ジュネーブ スイス国鉄

 (MOB=モントルー・オーベルラン・ベルノア鉄道)
 (BLS=ベルン・レッチュベルク・シンプロン鉄道)

というルート。

ゴールデンパスはスイス三大急行の一つ、実は2007年にスイスに来たとき、
インターラーケン〜ルツェルンに乗っており、これで走破ということになる。


さて、このエントリは最初の部分、ジュネーブ〜モントルーを紹介。

レマン湖畔をひたすら走るルートで、晴れていれば相当な景色が拝める景勝路線。


大きな地図で見る


でもこの日の天気はスイス全国的に曇で雲が低く、雨も結構降った一日に・・。


スイス国鉄ジュネーブ駅
SBB CFF FFS EC37 geneve-montreux firstclass

どんよりの中を駅へ。
券売機でモントルー、ツヴァイジンメン経由のインターラーケン行きの一等を買う。
何も指定しないと最速のベルン経由になってしまい、ゴールデンパスに乗れない。
距離的には、少し遠回りになるので千円ぐらい高い。
時間は数時間増し、山の中をのんびり走る列車に乗り継ぐため。


ECに乗ろう
SBB CFF FFS EC37 geneve-montreux firstclass

とりあえず、モントルーまではスイス国鉄で行くわけなので、時間を見るとベネチア行き!のEC37号(国際特急)がすぐ出ようなのでコレに乗ることに。

イタリアに入ると全席指定のこの列車もスイス国内なら、自由席(空いていれば座れる)。


なんとなんとETR610
SBB CFF FFS EC37 geneve-montreux firstclass

ホームに上がってビックリ。
止まっている列車は最新鋭も最新鋭のETR610だった。
この数日前フィレンツェからローマまで乗ったETR600をスイス対応にしたモノ。

どうでもいい情報を書くと、昔はスイス〜イタリアを結ぶ国際特急は「チザルピーノ(CIS)」という会社が別運営していて、列車もそう呼ばれていたが、なんだか先ごろこの会社は解散したらしく、結局スイス国鉄とイタリア鉄道(FS)で共同運営になったらしい。


ETR610 1等車車内
SBB CFF FFS EC37 geneve-montreux firstclass

イタリアでETR600に乗った時、沢山とった写真も盗まれ、あまり車内を紹介できなかったので、ここではETR610の1等車車内の写真をたくさん掲載。


ETR610 1等車車内
SBB CFF FFS EC37 geneve-montreux firstclass

朝早いだけあってガラガラ。


ETR610 1等車車内
SBB CFF FFS EC37 geneve-montreux firstclass

これでこのままベネチアに行ってしまいたい気分になるほど快適な車内。
振り子車両なので座っている分にはカーブでも変な揺れを感じず実にスムーズ。
するすると走る。


ETR610 1等車シート
SBB CFF FFS EC37 geneve-montreux firstclass

テーブルも大きく機能的。ゴミ箱完備。


ETR610 1等車シート
SBB CFF FFS EC37 geneve-montreux firstclass

読書灯まで。


ETR610 1等車シート電源
SBB CFF FFS EC37 geneve-montreux firstclass

これは嬉しい装備。電源。


切符
SBB CFF FFS EC37 geneve-montreux firstclass

ジュネーブ〜インターラーケン・オスト
ツヴァイジンメン経由で1等 CHF114.00 約一万円


レマン湖
SBB CFF FFS EC37 geneve-montreux firstclass

晴れていればものすごく綺麗な景色のはず。
大体モントルーまで一時間の間ずーっとこんな感じ。


ローザンヌ
SBB CFF FFS EC37 geneve-montreux firstclass

モントルーの少し手前ローザンヌに到着。
ベルンやチューリヒへ抜けるならここで乗換。


TGV
SBB CFF FFS EC37 geneve-montreux firstclass

ローザンヌの車両基地でTGVを発見。地続きを実感。


ローザンヌ駅
SBB CFF FFS EC37 geneve-montreux firstclass

ここで、通勤の人々と思しき集団が乗ってきた。


アルプスへの入り口
SBB CFF FFS EC37 geneve-montreux firstclass

この列車にずっと乗っていれば、写真に見えている谷に入っていく。その先はブリーク。ブリークの先のトンネルを超えればイタリア。ブリークの手前を南に行けばマッターホルン。
ここも晴れていれば素晴らしい景色に違いない。アルプスの尾根が見えるはず。


ネスレ本社
SBB CFF FFS EC37 geneve-montreux firstclass

ローザンヌとモントルーの間にあるヴヴェイという街に世界企業「ネスレ」の本社がある。
コレが本社。レマン湖を見渡すいいところにある。

だからか、スイスの空港でもネスレのお菓子がたくさん置いてあるが、これを買って「スイス土産」として渡すと顰蹙を買うこと必至。

ヴヴェイを過ぎると程なくモントルーに到着する。


モントルーで下車
SBB CFF FFS EC37 geneve-montreux firstclass

もっと乗っていたかった、ベネチアにも行きたかった。


ETR610 食堂車
SBB CFF FFS EC37 geneve-montreux firstclass

しっかり食堂車も付いている。
これ以外にもスイス国鉄の特急や都市間急行にはものすごい割合で食堂車が付いている。
この半日旅行の帰りに利用したのでお楽しみに。


ETR610 食堂車
SBB CFF FFS EC37 geneve-montreux firstclass

イタリア国内だと食堂車は予約のこともあるが、スイスであれば空いていれば居座ったって問題ない。2等の切符で乗って、食堂車でビールかっくらっていたって問題ないはず。事実、結構食堂車でパソコン立ち上げて仕事している人がいる・・・

鉄道旅行において食堂車ってロマンだと思う。日本にも昔はたくさんあったのに。


スイス国鉄ロゴ
SBB CFF FFS EC37 geneve-montreux firstclass

側面にはスイス国鉄ロゴ。
ドイツ語、フランス語、イタリア語での略。ロマンシュ語の立場が・・・。


ETR610
SBB CFF FFS EC37 geneve-montreux firstclass

ETR610。実にカッコよく美しい列車。
空力ばかり重視するのはいかがなものかと・・どこかの国。

さようならEC37。


モントルー
SBB CFF FFS EC37 geneve-montreux firstclass

大体一時間でジュネーブからモントルーへ到着。
ヴェネチアまで「ボーっと」乗り続けてもいいかなと本気で思ったので、いずれやってみたい。

で、次に乗る目的の列車まで、小一時間あったので、次のエントリはモントルー駅で出会った変り種列車を紹介予定。

すっかり鉄ちゃんになっているが、日本ではあんまり鉄道には興味なかったり・・

2010年5月 4日

Leonardo express Roma-Aeroporto di Fiumicino (イタリア)

  

ローマのテルミニ駅とローマフィウミチーノ空港を約30分で結ぶ列車。

一等二等の区別はなくモノクラスの編成、たしか一等のみということらしい。

タバッキで切符購入
Leonardo express Roma-Aeroporto di Fiumicino

自販機で買うと安いとか、写真のようにタバッキで買うと安いとか色々言われているのですが、タバッキで買えば「レオナルドエクスプレスならどの列車に乗ってもいい」切符が買えるのでタバッキで購入。

ちなみにどのタバッキでも買えるというわけではなくて、切符などを販売する専門のタバッキがあるのでご注意を。このタバッキは23〜24番線近く。


24番線隣接のカフェ
Leonardo express Roma-Aeroporto di Fiumicino

出発まで時間があったので、一服。
とはいえレオナルドエクスプレスは30分に1本はあるので、それほど待たされるということはない。


25番線
Leonardo express Roma-Aeroporto di Fiumicino

前に来たときには24番線でも見かけた気がするが、この日の出発は25番線だった。
この25番線は24番線のプラッフォームを数百メートル歩いた先にあり、それを知らないでぎりぎりの時間にテルミニ駅に来ると確実に乗り遅れる。
ある程度、余裕を持って。


刻印機
Leonardo express Roma-Aeroporto di Fiumicino

そしてタバッキで買った切符も含めて刻印を忘れないように。慌てていると忘れがち。


レオナルドエクスプレス
Leonardo express Roma-Aeroporto di Fiumicino

機関車が押していく感じ。


レオナルドエクスプレス車内
Leonardo express Roma-Aeroporto di Fiumicino

一等といっても名ばかり。とはいえ30分程度の移動であるので特に問題はなし。


レオナルドエクスプレス車内
Leonardo express Roma-Aeroporto di Fiumicino

一応コンパートメントもあるが・・。
車内検札はしっかり回ってくるので、ご注意を。特に刻印。



Leonardo express Roma-Aeroporto di Fiumicino

空港ターミナルのど真ん中に到着するので利用価値は高い。


2010年5月 3日

EuroStar Italia AV 9411 "FrecciaArgento" Firenze-Roma (イタリア)

  

2010.5.1 EuroStarItalia AltaVelocità 9411 "FrecciaArgento" フィレンツェ-ローマ
ETR600

ETR600 "FrecciaArgento"
ES Italia AV 9411

こちらも"FrecciaRosso"「赤い矢」同様、イタリアが誇る振り子超特急、その名も「銀の矢"FrecciaArgento"」

型式はETR600型と言い、ETR500との大きな違いは、機関車によるプッシュプルではなく、各車両が駆動車であるということ、要は新幹線と同じ。そして振り子式な点。

フィレンツェ~ローマは30分に一本AVが走っているが、大体、半分が赤い矢半分がこの銀の矢。

赤い矢はミラノからフィレンツェ、ローマ、ナポリへ抜けていくが、このタイプはベネチアからフィレンツェにやってきて、ローマで終点となる。
また最高時速は250km/h。赤い矢より50km/h劣るものの、フィレンツェ~ローマ間はどちらも同じ速度で運行するらしく、時間に差はない。

であれば、せっかくなので銀の矢ETR600で運行される列車に乗りたい!てなわけで、この列車を予約。

またも、うんちくはいいですね。はい、すいません。

フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅
ES Italia AV 9411

フィレンツェ駅もまたミラノやローマ同様とても古い。ミラノのような荘厳さはまるでないが、とても味のあるデザインをしている。外見も内部も。
以下フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅は長いので、フィレンツェS.M.N駅に略す。

フィレンツェS.M.N駅バフェ
ES Italia AV 9411

意外にお勧めなのが、シェフ・エクスプレスの運営する駅バフェ。
さすがは食のイタリアの駅バフェ。パスタやグリルのライブクッキングもあるし、サラダなどの品ぞろえも豊富。そして安い。ローマにも同様の駅バフェがあり、こちらもおすすめ。

ついでに、2等車取って食堂車もお勧め。


ETR600 "FrecciaArgento"
ES Italia AV 9411

先頭車のフォルムのかっこいいこと。
これの国際版がETR610チザルピーノとしてイタリア~スイス間を走っていたり、スペイン版もあったりする。
ちなみに期せずして、この後スイスでETR610に乗ることとなる。


フィレンツェS.M.N駅11番線
ES Italia AV 9411

フィレンツェ~ローマは約1時間半。


ETR600 "FrecciaArgento"
ES Italia AV 9411

見ての通りETR600は機関車方式ではない。


AVロゴ
ES Italia AV 9411

総じてイタリアデザインは素晴らしいが、この「AVロゴ」だけはイマイチなデザインだと思っていたりする。


ETR600 "FrecciaArgento"
ES Italia AV 9411

こういう愛称の入れ方はうまい。


ETR600 "FrecciaArgento"
ES Italia AV 9411

ヨーロッパの鉄道と言えば「ステップ」
ドアの番号は号車表示。


ETR600 "FrecciaArgento"
ES Italia AV 9411

全体的に丸みを帯びているのがいかにも振り子車両というのを物語っている。
ETR500の赤い矢と違って窓の黒帯がドアや連結部分まで無いのが残念。
赤い矢の側面のあの一直線につながった感じが好き。


ETR600 "FrecciaArgento"
ES Italia AV 9411

無骨ながら未来的という言葉がピッタリ。空力重視し過ぎてなんだかみっともないデザインになっている某国の新幹線よりは、はるかにかっこいい。


EuroStar Italia AV 9411
ES Italia AV 9411

ヴェネチアからやってきましたよー。


ETR600 1等車 車内
ES Italia AV 9411

ETR500の場合、新造車というわけではないので、以前乗った時と内装は変わっていなかったが、この車両はここ1年以内に新規製造されたのもなので、内装も最新のものになっている。

1等車の場合こんな感じ。


ETR600 1等車 車内
ES Italia AV 9411

一見リクライニングしなさそうだが、しっかり電動リクライニング付き。


ETR600 1等車 車内
ES Italia AV 9411

読書灯に電源にごみ箱至れり尽くせり。
もちろんドリンクとスナックのサービスもあり。写真は無いが、カップやアメニティは"FrecciaArgento"ロゴ入りで凝っていた。


ETR600 1等車 車内
ES Italia AV 9411

振り子車両ということもあって天井はすぼんでいる、ETR500のそれと比べると少し狭い印象。


トスカーナ
ES Italia AV 9411

遠くに山を望み、田園地帯をひたすら走る、なかなかの景観で飽きない車窓。
新潟を新幹線で走っている錯覚に襲われる景色が続く。

ローマ・テルミニ駅5番線
ES Italia AV 9411

15時15分ごろローマ・テルミニ駅に到着。


ETR450とETR500
ES Italia AV 9411

隣のプラットフォームに仲良く並んでいたので撮影。
向かって左がペンドリーノと呼ばれているETR450。これも振り子車両。
右がミラノからフィレンツェまで乗ったETR500"FrecciaRosso"赤い矢。


▼ミラノからフィレンツェまでのETR500"FrecciaRosso"のエントリはこちら。
EuroStar Italia AV 9509 "FrecciaRossa" Milano-Firenze (イタリア)


※この旅行中「ローマにてスリに遭い」コンパクトカメラを盗まれたので、同行の方の写真を借用。よって、車内などの細かい写真がなく、サッパリしていてすいません。

2010年5月 1日

EuroStar Italia AV 9509 "FrecciaRossa" Milano-Firenze (イタリア)

  

2010.5.1 EuroStarItalia AltaVelocità 9509  "FrecciaRossa" ミラノ-フィレンツェ
ETR500 (第2世代)

飛行機も好きだが、2006年にヨーロッパの鉄道に初めて乗ってからと言うもの、すっかりファンに成ってしまい、専ら利用するときは1等に乗るぐらいに。
差というのは、列車の内装だったり快適性、食堂車だったり。値段だったり。
国際列車なんていう日本では絶対に体験できないのもある。

もちろん日本は時間に正確なのは比類ないが(ただスイスは同じくらい正確)、なんだか「正確に早く運べば、まあそれでいいでしょ」と言う感じがどうも。

EuroStarItalia AltaVelocità 9509  "FrecciaRossa"
(ユーロスターイタリア アルタベロチター 9509号 フレッチャロッサ)
なんていう、もともと「ユーロスターイタリア」だけだったのに、いつの間にかオプションがつきまくって長ったらしい名前になってしまった、イタリアが誇る最高速鉄道。

直訳すると 「ヨーロッパの星イタリア、高速度 9505号 "赤い矢"」
イギリスとフランスを結んでいる「ユーロスター」と揉めて、結局「ユーロスターイタリア」と正式に呼称することで解決したものの、イタリア国内では専ら「ES*」とか表示されてItaliaはどっかに行っていたりする。
「AV」はフィレンツェ~ナポリの高速新線ができたときあたりに付いた呼称。
「赤い矢」は、ボローニャ~ミラノの高速新線ができ、列車が真っ赤になってリニューアルした際、ついた呼称。

ミラノ-ボローニャの高速新線が開通したおかげで、この区間では300km/hを出す。

うんちくはいいですね。はい、すいません。


ミラノ駅
ES Italia AV 9509

無駄にでかい外観の駅。ムッソリーニが威厳を持たせたかったとかなんとか。


ローマ~ミラノ €39
ES Italia AV 9509

赤い矢に乗ろう。的な。


ES* AltaVelocità 9509  "FrecciaRossa"
ES Italia AV 9509

まあカッコいい列車だこと。さすがデザインの国。
電気機関車が前後につくタイプで、乗客が乗る部分はすべて客車。


ES* AltaVelocità FrecciaRossa 客車
ES Italia AV 9509

個人的には先頭車よりこの側面のデザインのカッコいいこと。惚れ惚れする。
ちなみに?側面の番号は1号車じゃなくて1等車の表示。
ヨーロッパの鉄道はだいたいこういう表示。


ES* AltaVelocità FrecciaRossa 1等車車内
ES Italia AV 9509

標準的な1等車車内。


ES* AltaVelocità FrecciaRossa 1等車車内
ES Italia AV 9509

座席は電動リクライニング、ゴミ箱、電源、読書灯付き。サンシェードも電動。
非常にゆったりしていて荷物も自席の周りに結構なスペースがあるので置ける。


300km/h
ES Italia AV 9509

GPSレシーバがあったので、速度測ってみたところ、ちゃんと300km/hを出していたのを確認できた。
全くどうでもいい話をすると、イタリアの車両だとGPSの電波を受けられるのだけれど、スイスの車両だと通さない不思議。


ボローニャ
ES Italia AV 9509

ボローニャハムとか、ボロネーゼのボローニャ。ここからフィレンツェまでは山の中を行く感じ。


1等車サービス
ES Italia AV 9509

ESAVの1等車に乗ると、スナックとドリンクの無料サービスがあって、エスプレッソとかが飲めてしまう。しかも、カップやら、お手拭きやらはFrecciaRossa仕様。


ETR500(第2世代)
ES Italia AV 9509

FrecciaRossa仕様のETR500。フィレンツェにて。
電気「機関車」とは思えない美しさ。


フィレンツェ・サンタマリア・ノヴェッラ駅
ES Italia AV 9509

ミラノから約2時間半で到着。
1等のお値段はMENO30という割引で、ひとり€47。
JRには決して真似のできない価格。


※この旅行中「ローマにてスリに遭い」コンパクトカメラを盗まれたので、同行の方の写真を借用。よって、車内などの細かい写真がなく、サッパリしていてすいません。